先日、アルバイト先でカウンセリングのような事をしている場面に遭遇しました。
場所は休憩時間に普通に利用されている談話室でした。
私はその場所の清掃作業も担当しているので、本当に偶然でした。
私が精神疾患を発症した当時は、社会の受け入れ態勢が不十分でした。
仕方がない事です。
私と同じ職種の人はストレス過多で退社する人も多かった気がします。
今は大手企業にはカウンセラーが居たり、精神保健を重要視する事も当たり前になってきている気がします。
そうやって、仕事を継続できる環境整備は大切だと感じます。
不本意な形で退職しましたが、一番得意な分野の仕事だったかもしれません。
得意な分野だったからこそ、のめり込み過ぎて病気になってしまったのでしょう。
ストレス過多にならないような自己管理が必要なんですね。
普段の自分と「黄色信号の自分」の違いが客観的な方法で理解できれば、状態の悪化を止める事も可能だと思います。
カウンセリングも大切ですが、本人に自覚があるのならば「自己診断」の能力を身に付ける事が必要だとも感じます。
こんなことを感じるようになったのも、これまでに様々な福祉サービスを利用してきたからなんだと思います。
たった20年前は「怠け病」と言われたりしていましたが、今は理解者が沢山います。
この状況が少しだけ羨ましいです。