ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

これじゃまずいでしょ?

通っていた所をあまり悪く言いたくないが仕方がない。

以前、支援員が腰痛で手術するまでに悪化してしまった事があった。

この支援員「労災の適用」を願い出たところ、「今後はトラック運転・重量物の運搬には関わらないように」と言われてしまった。

 

私が今回PTSDのフラッシュバック以外に事業所に問いかけたことは2つ。

・前回行った現場で電工看板のアクリル板等持ち帰ったが、産業廃棄物法に違反していないか?

・倉庫で使っているフォークリフト作業の安全確保に問題はないか?

これに対して事業所が提案してきた復帰後の私の居場所等。

「現場・倉庫での作業を無くし、事業所内だけの勤務とする。私の安全が確保できていない状況がその理由」との事。

この理由に、役所の福祉担当者も「他の人の安全はどうするんでしょうね?」と訝しげ。

 

結局は、都合が悪くなるとその作業から当人を外す。

これがずっと繰り返されているようだ。

 

行政や認可を出している東京都が「この理由は合理性がない」と断じてくれればいいのに。

何に忖度しているのか知らんが、精神とか見えない障害を持つ人は今後も増える。

適切に福祉事業所を運営してもらわないと、これからの世代が大変辛い目に遭う。

 

私の場合は大甥が発達障害を抱えているので、自分はともかく、こういった風潮は正すべきだし、許認可事業なのに障害者を安く使える労働力と勘違いしているようにも見えてしまう。

 

最低賃金を支払うA型作業所の維持は大変な苦労があると聞くが、だからと言って何でもやっていいわけじゃない。

何故そうなってしまうのかを考えて、自治体等と協力して改善していかないとまずいと思う。

一生懸命に働いている福祉従事者は沢山いるが、一部の勘違いをした輩のせいで、この国の精神保健福祉は前進し難い状況になっている気がしてならない。