ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

途中までの感想

酷暑だった日が少し遠くになって9月。

私は夏休みの宿題って、毎日コツコツやる方ではありませんでした。

読書感想文は、いつも粗筋のような作文だった気がします。

最近は「歳とってワクワクするようなことも無くなった」と感じています。

精神障害を抱えながらバツ2。。。こんな私が2度も結婚できたなんて不思議です。

先月は父が他界して「どんな人も必ず死ぬ時が来るんだなぁ」と改めて感じています。

どんなに分厚くても、それが本である限り最後のページがあります。

人間の一生もそういう風に見えていきました。

もちろん内容はそれぞれで、その本を「面白い」と思う人も「駄作」と思う人もいるでしょう。

出版されてしまっているので、読んだページを書き直すこともできません。

本と違うのは「次のページでどんな展開になるか」を変えられるかもしれないと言うところでしょうか。

私の頭では、今一つピンときていませんでしたが「量子論」みたいなものでしょうか。

次のページを開くまでは可能性はいくつもあって、開いて読んだ瞬間に、そのうちのどれかに確定する。(解釈が間違っているかも💦)

無理に死のうとしなくとも「明日の朝、目が覚めないまま」かもしれません。

逆に、50年近く生きてきて「最高の1日」になるかもしれません。

昨日のことは手遅れで、明日のことはわからない。それが事実なんだと。

「大事なのは今」そう思ったら、肩から少し重荷が減った気がします。