酷暑だった日が少し遠くになって9月。
私は夏休みの宿題って、毎日コツコツやる方ではありませんでした。
読書感想文は、いつも粗筋のような作文だった気がします。
最近は「歳とってワクワクするようなことも無くなった」と感じています。
精神障害を抱えながらバツ2。。。こんな私が2度も結婚できたなんて不思議です。
先月は父が他界して「どんな人も必ず死ぬ時が来るんだなぁ」と改めて感じています。
どんなに分厚くても、それが本である限り最後のページがあります。
人間の一生もそういう風に見えていきました。
もちろん内容はそれぞれで、その本を「面白い」と思う人も「駄作」と思う人もいるでしょう。
出版されてしまっているので、読んだページを書き直すこともできません。
本と違うのは「次のページでどんな展開になるか」を変えられるかもしれないと言うところでしょうか。
私の頭では、今一つピンときていませんでしたが「量子論」みたいなものでしょうか。
次のページを開くまでは可能性はいくつもあって、開いて読んだ瞬間に、そのうちのどれかに確定する。(解釈が間違っているかも💦)
無理に死のうとしなくとも「明日の朝、目が覚めないまま」かもしれません。
逆に、50年近く生きてきて「最高の1日」になるかもしれません。
昨日のことは手遅れで、明日のことはわからない。それが事実なんだと。
「大事なのは今」そう思ったら、肩から少し重荷が減った気がします。