突然ですが、”あなたの青春時代の思い出は?”
私の場合、”消滅しました。”と答えるしかありません。
両親は自営業で転勤があったわけではないのに、10回も転居しています。その結果、小・中・高校生時代の友人とも大学生時代の友人、社会人時代の友人とも連絡をとっていません。
成人式も自治体から届いた会場は、幼なじみの一切いない会場でした。記念品をもらったあと、履き慣れない革靴の靴づれの痛みと共にそそくさと帰ってきたことが印象に残っています。行くんじゃなかった。
つまり、そう。現実の友達がいないのです。
仲間と呼べる存在が全くいないというのは、気楽さはありますが、寂しくもあります。
その時は確かに「仲間」と呼べていたのですが、この病気になってからは、自分から接触をしようとは思いませんし、相手も「どう接したらいいか分からない」と、ご尤もな理由で接触はしてきません。
一方で、病気を介してお知り合いになった人もいます。
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青春時代って、どんなものなんでしょうね。
自分で納得のいく何かをできた時代。
そんなものは、残念ながらありませんでした。
やれやれ。。