ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

地域社会に不足している施設と組織:国の助けが来るまでの間どうするのか?

ま、まさか!起きたら夕方の4時過ぎ💦忘れた頃にこれが来る💦

今日は防災について。

有事の際、助ける方はいつも人手不足なんです。

自分で助かろうとしない人を助けるのは、大変な労力が課されます。逆に言えば、事前の話し合いに基づいて「助けてもらう準備」が出来ていれば、より多くの人が救われると感じています。

地下シェルターのイメージ

先日、東京都から10年ぶりに「首都直下地震被害想定」が発表されました。

www.bousai.metro.tokyo.lg.jp

この日は、地震だけではなく、富士山噴火などの事も話し合われたようです。

天災・人災・戦災に対応する為に、地域社会として何が必要でしょう?

自治体で避難所を指定していますが、そこへ行くまで誰がまとめ役で行くか決まっていますか?

東日本大震災では、学校にいた児童も犠牲になっています。

地震・噴火・テロ・戦争による被害は一瞬で起きます。加えてその後も被害拡大していきます。地上の避難所で十分でしょうか?

ウクライナへのミサイル攻撃を目の当たりにして不安です。
同時に地下シェルターの有用性も知ったからという事もあります。

(上空からみて廃墟の街になった写真は多くありますが、掲載は控えます)

皆さんのご近所に地下シェルターはありますか?

今からでは手遅れと思う方も多いかと思いますが、始めなければずっと実現されないままです。まだ間に合います。

富士山は活火山ですから、いつかは噴火します。戦争やテロなど「まさか」と思っていた事が起きています。

自治体の皆さん、市民の安全を担保する為にも管轄地域に複数の地下シェルターを作って下さい。平時から使える施設として、ライフラインと必需品の備蓄も合わせて意お願いします。

同時に、避難・誘導専門組織を創り避難支援・避難先での窓口となる体制を構築して下さい。

いち早く避難所を開設する為にも、こういう組織は平素から活動してた方が防災には効果的であると感じます。

国の助けが来た時にも、現状を詳しく知る組織からの情報があれば、救助活動・物資管理が滞りなく出来るかもしれません。

尤も、私がこんなことを言わなくとも、国家の制度として決めてあれば良い話ですが。

その法整備にしても、今からでも遅く無いのでお願いしたいです。