ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

行政のスピード・・・

先週木曜日に面接を受けて来た。

翌日には、まるで社会復帰訓練の様な好条件の返答が来ていた。

問題はある。

・定年が60歳で再雇用なし。

・勤務地が自宅から片道20キロ弱の距離。

現時点では生活保護受給世帯なので、報告が必要になる。勿論、先週の金曜日に先方から連絡を貰ってすぐに、連絡はした。

連絡はしたが、担当ケースワーカーが先週末から昨日まで不在。加えて今日も、連絡をもらえるはずだったが、音沙汰なし。

先方は特殊な場所にあるが、街中でよく目にするコンビニ。

返事を保留にし初めて今日で5日目。

特例子会社でもなんでも無い、一般の会社がここまで待たされる。

役所は「土日が入るから・・・」それは理解する。

でも、私の向こう側には「合理的配慮を充実させた条件」の「民間のコンビニがいる事」を理解しているのだろうか?

不安と焦燥と疑問を感じ始めた。

行政は「安定して働けるチャンスを探せ」と言っておきながら、こちらがそれを探し当ててくると「時間」を奪いにくる。

こんな事は以前にもあった。

父が心臓病の発作を起こした時、その施設には「非常呼び出しボタン」が設置されていなかった。

ちょうど父が「他に移りたい」と駄々をこねていた。
当時「キーパーソン」になっていた姉も、役所に対しての「合理的な転居の理由」を通せずにいた。

私が施設の管理会社に連絡すると「その状態ではウチでは対応できない。転居のための施設探しと引越し代金を持つので、転居してください」となった。←行政の出していた条件だった。

それを役所の担当者に告げると「息子さん(私)のやることのスピードに、行政がついていけません」と言って来た。

確かに、組織だから何かを決めるのには時間が必要なことは理解はできる。でも、自分たちが出した条件をクリアした人に「追いつけません」て、馬鹿にしていると思いませんか?

発作が起こって人死が出てからでは遅いと思ったからとった行動なのに。

私が一体何をした?お前らのいう通りに、条件を揃えて、話をまとめる努力をして、それでも「行政のスピード」とやらに阻まれるのか?