ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

障害者年金・障害の排除・生き甲斐のある仕事の創造

「障害者年金で食いっぱぐれない」と以下の動画で言われていますが・・・


www.youtube.com

私の場合

障害基礎年金+障害厚生年金受給しています。
ですが、この年金では生活が出来なくて、生活保護も受給しています。

生活保護でなくすものもあります。

保険証

医療に関しては、生活保護の中の仕組みで、健康保険で受けられる医療費は生活保護でカバーされます。「医療券」を請求して「医療券に対応した医療機関」のみ受診可能です。整形外科は大抵対応医療機関ですが、「整骨院」は保険証は対応していても、医療券対応していないところも多いです。

追記:救急の場合、医療機関と役所の間で連絡が取れれば、医療券は後日でも大丈夫です。

被選挙権(立候補する権利)

所得がなくて生活保護に入っているのだから・・・という理由があるとは思いますが、本当に苦しい状況の人は、議員選挙に立候補出来なくなります。

障害者年金だけで暮らせている人がどの程度いるのか知りませんが、特に精神障害に関して何かしてくれる議員候補が出てこない限りは、ずーっとこのままです。

いろんな意見があると思いますが、この20年間で精神保健福祉の現場も良い方向に向かっている部分もあります。一方で、カテゴライズ(区別・区分)して「障害」を取り除こうとしない地域社会。

働ける障害者・高齢者が生き甲斐を持って「就ける仕事」を創造していく事も、重要な政治家の仕事だと感じます。

住んでいる地域で生き甲斐を感じられる仕事を作れば、「首都圏一極集中」なんていうこともなくなり、地域格差も無くなるはずなんですが。

尤も、戦後80年近く経過しても、この状況なので、夢物語とも言えますね。