ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

入れ物・・

障害社手帳をもらった時から「精神障害者」という入れ物に入ったのだろう。

社会的にも、障害者雇用枠・障害者割引等々。なんだろう、障害者という別の生き物なのか。

所謂「健常者」にしても、自分のやりたい仕事を探すのは困難になっている現代。

どうすれば障害者もやりたい仕事に就けるのか。絶望的な気持ちになってくる。

精神障害に関しては、100年前からやり方が変わっただけで、根本的な解決に向かう機運は起きていない。

身体障害者は見ればわかる。精神障害者は私の場合「障害者に見えない」と言われてしまう。では、これまでの事はさておき、トライアル雇用の拡充などが有れば良いのだが、履歴書や職務経歴書で判断されて、実際の就労には結びつかない。

障害を抱えながら頑張ってきた時期が、次の就労に対して足を引っ張っているのが実態だ。

結局、「かわいそうな人たち」で一括り。

私個人としては、仕事もない・障害者年金受給・生保も受給。となると、日々の生活が「申し訳ない気持ち」の上でしか営めない。

加えて感染症。こんな立場の者が「感染源」になってはいけないと思うから、一昨年の感染拡大時期からずっと散歩にも出ていない。そして第7波・・・

私は「障害者」の入れ物に入っているからか、居ても居なくても社会はなんの不都合もない。これで、生きていると言えるのかな。

しかし、変な死に方をすると、私に関わっている人たちに多大な迷惑を掛ける。詰まり、迷惑を掛ける可能性しかない存在。それが今の私なのだ。

気が滅入る。