ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

「明日」が見えない

明日の自分が楽になる様に、今日の仕事をしろ。

明日の自分とはなんだろう。それが生き甲斐になってくるのではないだろうか。

私個人にとって、明日とはなんだろう。

明日は珍しく予定がある。月に一度の歯科通院。劇的な変化ではないが、昨日と今日よりは違う。

歯周病の治療で歯科衛生士さんに診てもらう。口元はマスクをしたままとは行かないので、髭面のままでは、診てくれる人に失礼だから髭を剃る。口臭も失礼だからマウスウォッシュしてから行く。

では、明後日はどうだろう。

何にも予定がないので、何も準備する必要がない。午前中に起きて薬を飲んで、夜寝る前の薬を飲むまで時間を潰す。寝る前の薬を飲んだら布団に入って眠るのを待つ。

明日とはなんだろう。

本来今日よりも、幸福になれる様に期待をするべきところだが。今が不幸かといえばそうでもない。幸せかと問われれば、決して幸せな状態ではないが。

これは認知症の始まりなのか。新しいことに挑戦する意欲が全く湧かない。

一昨日と今日の違いはなんだろう。見たアニメや、新しく知ったことはある。全て自分一人の空間でのことだ。他人からは違いがわからないと思う。

何を言いたいか分からなくなってきた。

明日というのは希望を持って言える言葉なのだと気がついた。

私には明日が見えない。