ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

教職員の質

横浜の公立小学校で一昨年に起きた事を、昨日のニュースで知りました。


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義務教育:国民はその保護者する子女に9年の普通教育を受けさせる義務を負う。

とされていて、小学校に通わせないと言う選択は基本的ないわけです。そして、担任教師は事前面接もできませんし、指名制でも御座いません。これは校長先生も同じなわけです。

日本国憲法で決められている義務教育に従って学校へやっていたら、こんな事になりました。

果たして横浜市教育委員会が裁いて良いのかと思うところです。義務教育という憲法での決め事を妨げた訳ですから、教育委員会を含めて国が裁くのがよろしいのかとも思います。

今のウクライナでは、この義務教育を受けられる歳にならずに亡くなっていく子供さんがいます。世界的に人権を尊重すべきという風潮の中で「子供さんの人権」を尊重できない先生が居るというのは、なんとも残念なことです。

子供はその国の宝です。未来のその国がどうなるかは、間違いなく今回の被害に遭った子供さん達次第です。私の様に20年程度で居なくなる人間とは話が違ってまいります。

尤も、学校に対して「モンスターペアレント」などと言う言葉も出来上がってしまった様ですね。学校教育の現場も大変であると聞いた事も御座います。

学校の校庭で遊んでいて怪我をしたから、学校の責任であるという様な事を口にする保護者は、私の知る限り居りませんでした。

人は世に連れ、世は人に連れ。などと申しますが、校長先生も担任の先生も、ご自身のお仕事に誇りや、遣り甲斐を見失っているのでしょうか。

永田町の先生も、学校の先生も同じ先生ですが、この国のこれからをお造りになる大切なお仕事で御座います。先生が「先ず生きている人」や「先に生まれた人」という意味にならないように、学校の先生になりたい人を増やす工夫を永田町の先生がして頂ければ、国家安泰の足しになるのではないかと思います。

さて、本日はこの辺で。。