ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

心境・・

昨日は、月に一度の精神科受診。薬などの変わりはありませんでした。

この所、戦争・地震・ミサイル・感染症と憂鬱になることばかりだと主治医に申しました所「あ・・実は私も憂鬱になります」と仰っていました。少しほっと致しましたが、それだけ大変な事が一度に起きているのだと感じました。

◆残り時間

日本人男性の平均寿命を調べてみますと81歳程度なんだそうです。但し、自立した生活が送れる「健康寿命」になりますと9年ほど短くなると言う話も耳にします。

そう思いますと、私の場合は20年程度が残り時間とでも申しましょうか。その後は、今以上に世間様のお世話になりながら、あの世へ参ることになります。

◆持っている資格

私の精神障害は先天的なものでは御座いませんので、20年位前までは勤め人として働いておりました。精神疾患が障害になるまでの間も職を転々と変えながら、住宅ローンを返済していた時期も御座いました。

お仕事をさせて頂く中で、必要な資格などもいくつか持っていました。フォークリフト・ショベルカー・クレーン車などは、現在も通用するものか定かでは御座いませんが、大型自動車(一種)運転免許証については、昨年末に視力などの検査も受けまして、めでたく更新が出来ました。

◆役に立ちたい

自立して生活できる時間が20年と聞きますと、持っている資格を活用して世間様の役に立つ事ができはしないかと、探してはみたのですが・・・

精神障害者大型自動車運転の仕事」とは、私が言うのもおかしいですが、実に危なっかしい組み合わせで御座います。特に日本の道路事情から考えますと、大きな交通事故を起こす事を思い浮かべてしまいます。

一方で、日本国内では「障害者年金だけ・老齢年金だけ」で生活できるところが御座いません。いっそのこと、発展途上国での運搬の仕事や戦災で大変なことになっているウクライナの復興などで、残りの20年を使って頂けると、生まれて、苦労をしてきた甲斐もあると言うものです。

尤も、先様が「そんな人はウチでもお断りだよ」と言われますと行き場が無くなってしまいますが。

人生に意味を求めなくても良いのかもしれません。一方で、天寿を全うし、あの世へ旅立つ瞬間に、概ね満足な人生だったと言う「心境」になれたら幸せなことなのでしょうね。

では本日も、この辺で失礼します。