ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

防衛費とコメディアン・・・

多くの人が死傷する戦争はないのが一番であることを、予め申し上げてきます。

本日は長文です(笑)。宜しくお付き合いのほどお願い申し上げます。


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日本は世界でも珍しい「国土の小さな島国なのに、植民地支配されなかった国」だそうです。現実には6,000を超える大小の島からなる国ですから、防衛すべき領空・領海は欧州全土と同じくらい広いとか。

改めて考えると、ロシア・北朝鮮中共と言う東側思想の核保有国と対峙していることになっています。つまりは西側の緩衝国家。更には、日米安保日米地位協定があって米国の傀儡国家の様になっている気がします。

防衛費を拡充するという事はどういう事でしょう?

有事に国家存続の手段を増やす為の必要経費。
保険に似ているかもしれません。「対人対物、示談交渉付き、年間走行距離、無事故割引、運転者年齢・・・」オプションを増やせば保険料も上がる。

強将の下に弱卒なし
強将とはつまり「リーダーシップを持ち、人としても魅力を持っている」事が条件でしょう。ウクライナのゼレンスキー大統領はこの条件に当てはまっているみたいです。支持率は90%越え。対して岸田総理の支持率は50%以下・・・( ̄ー ̄)
義勇兵に応募した元自衛官が50名おられたのも、この辺が理由だったりして。。

詳しい事情は調べていないのですが「給料もらっても自衛官は嫌だけど、ウクライナ大統領のとこでなら、無給でも働こうかな・・・」とも取れます。

そして、トップがダメで同盟が機能不全になれば、自衛隊が世界でもトップクラスでも、国家存亡の危機。

ゼレンスキー大統領が、元コメディアンだったことを揶揄する人がいますが、そういう人は頭おかしいのかと思います。「人を笑わせる仕事≠人に笑われる仕事ではない」←持論(先に考え付いた人がいたらごめんなさい)

人間の気持ちにとても敏感で、人間観察・洞察力、勉強家、加えてオリジナリティがないと生活できない職業だと思います。「より多くの人が一緒に笑える環境を用意する仕事」ですからね。「涙を誘うこと」の方が私には楽に感じます。

売れっ子お笑い芸人が、日本でもワイドショー司会と言うケースはザラにあります。

ま、この時期に一気に「核共有議論を!」などと言う声も上がっています。ちゃんと論議するならば、国際社会にそれを知らせるだけでも「抑止力ポイント」は上昇すると感じます。「あの日本が核兵器のことを考えてるって・・・」「え?あの日本が・・・」

肝心なのは、実際に持つこと以上に、真面目に向き合って論議することだと思います。

ウクライナ(核放棄させられた東側の緩衝国家)がロシア連邦(ナポレオンの時代から侵略戦争のトラウマを抱える国家)の狂将プーチンから戦争を仕掛けられて大変なことになっています。

文民統制下にある自衛隊は総指揮官である総理大臣がだめなら、世界屈指の練度も正常に機能できないでしょう。逆もまた然「強将の下に弱卒なし」なんだと思います。

勿論、自衛官の皆さん自身。「我々が活躍する事態が起きないことが一番です」と言っています。

福祉だ!年金だ!←これは重大問題。でも、主権国家じゃなくなったら・・・