ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

自分を知ってもらうこと

おはこんばんちは~

今回は自分の障害のことを家族や、周囲に知ってもらう(理解を得る)ってことについて・・・

精神障害になってから20年以上の時間が経過しています。その間には社会的な無理解に悩んだりトラウマになるような出来事があったり、希望と絶望を味わったり。。。

思えば20年以上も自分を知ってもらうための工夫をしてきました。今でも完全に理解してもらえているとは思っていませんが、伝え方も人それぞれなのかもしれません。

ですが・・・自分のことを知ってもらえないと悲しいです(T_T) 

障害の名前で判断できない

適応障害」と言っても皇后陛下も私も同じ診断です。

私の主治医曰く「普通の(民間の)女の子が皇室に入る。そんなことになって適応障害起こさない方が不思議なんじゃない?」

つまりは同じ障害の名前でも各々の辿ってきた環境によって「症状や対策」は千差万別ってことを言いたいのです。

傾向と対策(受験勉強かよ!)

自分の分析をして、傾向と対策を準備したとしても状況は変化しますよね。精神(感情)ってデジタル信号では表せないものですからね。

ただ、傾向と対策を公開していると「周囲が理解しやすそうだなぁ」と感じます。

「普段の呼吸が、ため息を繰り返すような呼吸になる」「ストレスを感じているときです」「10分くらいの休憩で回復できることが多い」と言っておくと・・・

「カエデさん。ため息っぽい呼吸になってるから休憩してきたら?」と声をかけてもらいやすくなる。

なんてことがありました。

まとめ

障害は千差万別で大まかな括りが障害の名前になっているだけのこと。

障害の名前よりも辿ってきた環境に影響されることが多い。

自分の障害に関しての傾向と対策を提示することが周囲の理解を促す。

 

当たり前のことかもしれませんが、理解してもらう為の努力は障害の有無にかかわらず必要なことだと思います。

これまでの経験を活かして、自分なりの考えを今後も記事にしていこうと思いますぅ。。

 

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