小学生の頃の話です。
5〜6年生の担任は「産休先生」でした。
WW2に陸軍の兵隊さんだった年配の方でした。
その先生が「死ぬる時まで〜」と仰っていました。子供ながらに、「る」必要なの?と感じていました。
故事を引用されることも多かったので、そのせいかとも思っていました。
話は少し変わって、昨日は「はだしのゲン」をアニメで見ました。
舞台は被爆した広島。
台詞に「死ぬる」と何回か出ていたので、先ほど調べてみました。
とありました。方言の可能性もあります。
産休先生が担任を持たれるのは、普通なら1年間だと思うのですが、クラスの保護者からの要望があり、卒業までの2年間お世話になりました。
戦争を美化するつもりも、核兵器をどうこう言うつもりもありません。
また、はだしのゲンについても「左翼思想」だと言う方もおられる様ですが、私はそう感じませんでした。
我が親の 死ぬる時にも屁をこきて おかしくも有り、おかしくも無し (読み人知らず)