ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

恩師の言葉

小学生の頃の話です。

5〜6年生の担任は「産休先生」でした。

WW2に陸軍の兵隊さんだった年配の方でした。

その先生が「死ぬる時まで〜」と仰っていました。子供ながらに、「る」必要なの?と感じていました。

故事を引用されることも多かったので、そのせいかとも思っていました。

話は少し変わって、昨日は「はだしのゲン」をアニメで見ました。

舞台は被爆した広島。

台詞に「死ぬる」と何回か出ていたので、先ほど調べてみました。

www.weblio.jp

とありました。方言の可能性もあります。

産休先生が担任を持たれるのは、普通なら1年間だと思うのですが、クラスの保護者からの要望があり、卒業までの2年間お世話になりました。

戦争を美化するつもりも、核兵器をどうこう言うつもりもありません。

また、はだしのゲンについても「左翼思想」だと言う方もおられる様ですが、私はそう感じませんでした。

 

我が親の 死ぬる時にも屁をこきて おかしくも有り、おかしくも無し  (読み人知らず)