ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

身勝手:努力と挫折と人の心

最近、バイトに行くことを頑張っています。

精神障害になってから職場で冷遇されたり理不尽な目に遭ってきました。

その度に「なんで俺だけ」と思い、落ち込んでいました。

今回のバイトだって、スタートをしくじってしまいました。

その時も落ち込んで「やはりこういう結果か」と思っていました。

仕事に行く準備をしているときは大丈夫なのに、出かける時間が近づくと調子が悪くなってしまいました。

自分では意識してこなかったのですが、完璧主義者なんだと思います。

出勤してからのことをシュミレーションして「前回よりも効率的にやろう」とか考えているうちに、体が重くなり、出勤出来なくなってしまうのです。

今も、目が覚めてしまってこの記事を書いているのですが、少し前と気持ちの置き場所が変わっている気がしています。

読み返してみても「身勝手」なことばかり書いています。
でも、それが人間なのでしょう。

調子のいい時には、都合の悪い暗い過去のことを棚上げして、前に進もうとする気持ちを保持してやらないと。

私のメンタルはグズグズで、些細なことで調子が良くなり、些細なことで奈落の底まで落ち込みます。

程度は違えど健常者にだってそう言った事はあるはずなので、自分だけ恵まれないことを理由に、他に責任転嫁していい理由にはなりませんね。

今のアルバイト先でも気を遣っていただいています。

1日2時間、13時から15時まで。
その間も、同じ時間帯の人たちには気を遣わせていると思います。

人の心を癒すのは、人の心だとつくづく思い知っている状況です。

私の小さい頃は、近所の子供たちで遊んでいました。幼稚園くらいの子から、小学校高学年の子まで一緒でした。遊びの中でも「おまめちゃんルール」を作って貰っていた記憶があります。

アラ還の私が「おまめちゃん」というのもおかしな話ですが、そうでもして貰わないと「社会復帰」のハードルが越えられませんから。

我ながらなんて御都合主義なんだと呆れています。