ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

独裁国家との付き合い方

今日は、独裁政権のこと。

ウクライナで起きている悲惨なことが、一刻も早く収束することを願っている。
以下は全て私見であることを予めご了承願いたい。

独裁者が次の選挙を有利にするための「特別軍事作戦」。思わぬ反撃を受け状況が長期化。この事態を招いたロシア諜報部門の責任者を粛清。同時に人員・物資を北方領土方面から補給。

ウクライナ侵略戦争が長期化の兆しを見せ始めたころ、ロシア軍のヘリコプターが北海道の領空を侵犯している。その後、津軽海峡等でロシア海軍艦艇が何隻も確認されている。軍艦は車両・人員のウラジオストックへの輸送が目的ではないかと考える。冒頭のヘリコプターは「矢張り日本は攻撃してこない」を確認したと考える。

ウクライナ開戦時、ロシア軍19万人。(陸上自衛隊の合計人数が約15万人)

開戦当初こそ西側も「首都キーウ(キエフ)陥落まで48時間」と見ていた。
しかし、軍事評論家によれば、ウクライナを攻め落とすには、「(軍事関係の)誰の目から見ても力不足なのだ」と言われている。

何故そんな誤算をしたのか?
粛清されたロシア諜報部門の責任者が、独裁者に「耳障りの良い情報だけ」を報告していたからだ。

目下、狂人と化した独裁者が核兵器を使う可能性を世界が危惧し始めた。勿論、そのボタンを押せば、ロシアを攻撃する第三次世界大戦だ。

ウクライナと日本の共通点は「緩衝国家・非核国家・隣国が独裁政権国家で核保有国家」と少なくない。

相手が狂人化したら誰も手が付けられない状態が出来上がるのは何故か?
現状、EUNATOも日本も「中立国」だ。武力介入=参戦=戦争当事国となるのが国際上の決め事だからだ

ロシア・中華人民共和国北朝鮮と言った、独裁政権で核保有国家と付き合うのに「専守防衛」は理念としては崇高だが、頼りないことは事実。

日本は「防衛に関わる法案・理念」を議論するべきだろう。特に独裁政権国家に対しては強くアピールするべきだ。今も世界の反応を観察している残りの2国が、妙な気を起こさない保証など、どこにも無いのだから。