ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

淡い期待(ウクライナ情勢)

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ロシアがウクライナ侵略戦争を仕掛けてから20日近く経った。
一刻も早く、狂った指導者が始めた戦争の終結を祈ります。

経緯はあれども、プーチンの狙いはウクライナを傀儡国家にする事。

ウクライナとして、それは承服しかねる。詰まり、徹底抗戦しかない。
一方ロシアも、これだけの事をしておいて、このまま停戦では、ロシア国内の統治までもが揺らぐ。

そんな中で、淡い期待をして停戦交渉が行われるが、ロシア側は現状での「停戦」は敗北と同意語なのだろう。

各国の経済制裁が効いているようで、「ロシアが中華人民共和国に武器・経済支援を求めた」とするニュースが出ている。

ロシア国内の反戦デモは60か所以上で行われ、拘束された人数は、小学生も含め15,000人とも聞く。

戦争の勝敗に関わらず「もしかして」ロシア連邦が分裂・解体となる見方も出ている。

戦争が長引くほどに、ロシア側は嘘を重ねていることを、世界が見ている。そして「嫌悪感」を持ち始めている。プーチンは次の選挙でも当選する気でいるようだ。

当然不正選挙になる。対立候補が出ても突然死んだり、海外に亡命したり、これまでと同じような。

淡い期待だが、ロシア人が胸を張って生きられる状況を、ロシア人が作らないと。

こんな方法で傀儡国家を作っても、現ウクライナ政権同様に革命が起きることは必至。

現状では、犠牲者だけが増えていく。

一方、日本も現政権でいいのか?

経済制裁をしながら、ロシア経済協力金21億円をこの時期の予算に名目変更もせず、使途の十分な説明もなく「御理解頂きたい」という。

淡い期待だが「力による現状変更には断固として反対」と言う言葉を実行に移してもらいたい。