ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

義勇兵について思う事

以下は私の個人的な感想です。予めご了承ください。

先ずは、記事を貼っておきます。

www.jiji.com

昔の人は言いました。

義を見てせざるは勇無きなり

確かにそう。人道からすれば応募できるのならばすべき。でもさ、少し考えてみて。この戦争始まる前までの事を。

オリンピックやっていたんだよ。しかも、パラリンピックも始まっている。死傷者が沢山出ている戦争を仕掛けたとされるロシアは、開催国の中華人民共和国の隣だよ。←地図だけ見るとかなり強引だけどね。

一方で、台湾有事ってのも去年から言われていて、万が一そうなったら、日本も他人事では済まないよね。

話を戻すと、「ロシアがウクライナ侵攻か??」万が一そうなった場合は核兵器の使用はあるのか?

でさ、「義」って何だろうと思うわけ。「人としてすべきこと・自分がするべきこと」って考えると、自国の防衛力強化じゃないの?

自衛官が50人・・志は称賛しますが、その戦闘訓練は一体いくらの税金で身に着けたんですか?とか思ってしまう。

ウクライナの場合は8年前のクリミア併合の時から「徴兵制」を復活させて2~3年で入れ替えて、やってきた。徴兵の期間が終わった人がいる。で、義勇兵という感覚。

日本はどう?現状で自衛官足りていると思っている人少ないとは思うけど、人手不足が通常運転。特別職国家公務員だから災害派遣やら国民が困っている時にはどうなると思う。

中華人民共和国はこの状況を注意深く見ていたと思う。「武力による現状変更」が成功するのか。その時の西側諸国の動き。どこまでやると、どんな制裁を受けるか。

で、一つの中国と言って台湾を国家として認めない。現状、日米両国も国家としてお付き合いはしていないことになっている。

パラリンピック終わった後。電撃的に短期間集中で攻めてくるかもしれない。ロシアが長引かせて、その結果民間人をも標的にし始めたことで、国連総会で非難決議までされている。そして、中華人民共和国は非難決議に賛成していない。。。

んじゃ、元自衛官の皆様、再入隊(可能ならば)、即応予備自衛官として準備してくれないかな。と思ってしまうのだ。

強将の下に弱卒なし

何で他国の義勇兵に応募なの?給与面はボランティアだから。しかも、元自衛官は一般人。政府・外務省は「ウクライナ全土は危険度レベル4・渡航は止めてください」としている状況。志は尊敬するけれども、なんかあって「救出しなくてはならない」となったらどうするの?

でね、この「強将の下に弱卒なし」につながるんですが、これまでも自衛官の扱いが悪かったって言うのもある。「紛争地帯方面に小銃だけでPKO行ってこい!」とか、飛んでも政権時代に「仕分け」とかで基本的な装備も最低限「官品」と呼ばれている、作業着や靴だって洗い替えがなくて、実費で購入。。。そんな組織に居たい?

政府や議員先生が国会議事堂という「コロナ対策国会の最中に居眠りできちゃう、ゆとり空間で」駄弁っている。健康上の理由もあるでしょうが、防衛大臣に就任しておいて、訓練体験した人の少ないこと。。。

河野太郎議員がたまに、「この人、元は陸上自衛隊空挺部隊にいたんだよ」って勘違いされるほど。たまたま、ヘリからの降下訓練に参加した時に取られた写真が、陸自でいっちゃん屈強な部隊に居ました。。。

でもね、そういう現場を知ろうとする議員が上にいないと、士気に影響するんだと思う。騙されてウクライナに投入されたロシア兵の士気が低いのは、強将じゃなくて、狂将プーチンだったから。

つまりは、文民統制下の自衛隊は上に立つ人がん魅力的じゃないとね。。。

今の日本の政権?ま、「岸田総理大臣・岸防衛大臣」よりも「ゼレンスキー大統領・ウクライナ」に魅力を感じてしまったのかもしれない。

ちゃんと向き合って説明すればいい。

「あなた方の志は尊敬します。ですが、今後起きる可能性がある、台湾有事を思ってみてください。あなた方の力が今の日本の国防にはどうしても必要です。なので行かないでください。お願いします。」って。

私だってウクライナ国民だったら、兵役に応じなくてはならない年齢。それこそ自国の若者が危険な目に合うよりは・・・って思う。