ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

精神障害者とマスコミの問題(それが全てなの??)

今朝は寝坊した男です。f^_^;)

 

今日はマスコミについて最近思うことを書きます。

 

「高齢者ドライバーの交通事故」「煽り運転」「児童虐待」等々、日々テレビなどのマスコミで報道されていますが、皆さん洗脳されていませんか?

 

同様に「精神障害者の関わる事件」がありますが、自分の身に関わることになると他のことも「それが全てなの??」ってマスコミの報道の仕方に疑問が湧くことでしょう。

 

交通事故・・・皆さんの身の回りでも毎日のように起きていて、マスコミでは報道されていないものの方が多くないでしょうか?

それをテレビなどでは「相次ぐ〜」「またしても〜」とやってくれちゃうのです。

 

2019年の前半は「高齢者の引き起こす自動車事故」が連日のように報道されていました。夏頃には「煽り運転」秋は「ラグビーワールドカップ」と「台風被害」冬になると「総理主催の桜を見る会の疑惑」・・・

 

なにが言いたいか・・・ご理解いただけると思いますが、報道したい話題・視聴率の取れそうな話題のみを流しているのです。

 

では精神障害者についてはどうでしょうか?

凶悪な事件2019年でいうと「京都アニメーション放火事件」になったりしますが、その報道の中でも犯人の人物像に「精神障害者」をいれてくるのです。

精神障害者の中には、「ほぼアウトだろ」って人もいます。

私自身、入院していた閉鎖病棟で突然殴られた経験もあります。

でも、マスコミで言うほど??

以下に法務省の白書(ずいぶん古い・・・)を貼っておきます。

hakusyo1.moj.go.jp

身体障害者の人が運転する車が交通事故を起こした」って報道はほとんど聞かないが、事故起こしてないの???

 

ここで勘ぐるのが「発言力」「団体の力」かな。

上記のような報道して身体障害者の団体が黙っていますかね?

 

悲しいかな精神障害者の団体はずっと発言力も力も弱いのだと感じます。

「犯罪者が精神障害状態」なのと「精神障害者の起こした犯罪」はまったく別物なのにね。。。

 

コメントお待ちしていますね〜