ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

決めつけ

おはよう御座います!

件の入院で感じたことに「決めつけ」があります。

「道理で考えればこうの結果になるはずだ」「ルールがこうなのだから、遵守すべきだ」といったものです。

この国は法治国家です。私たちが知らなくても法律になっている事柄がに関する法律も沢山あります。自治体が定めた条例なども「知らなかった」では済まないものです。

例えば「他人から一方的に暴行を受けた」こう聞くと、相手を被害届を出して「傷害罪」で訴えることができる。となりますが、「精神病院の入院病棟内で、他の患者から」となると「被害届」も「刑事事件としての訴訟」も出来ません。ご存知でしたか?

民事訴訟は大丈夫そですが、結果がどうなるのかは判りません。

一番重要な項目だと思っていた「一方的に暴行を受けた」がどこかへ行ってしまうのですが、そう思っていたのは私だけです。法律では「何処で・誰が・誰を」が重視されます。
加えて「加害者の人権ばかり」が重視されている様に感じてしまいます。

そこには「法の下の平等」と言うものが入り込んできます。

如何でしょう?

道理≒法律と決めつけていると「飲み込めない状況」が出来ちゃいます。

病棟ルールになるともっと酷いです。

加害者は病棟内の「保護室」で治療を継続、民事訴訟を考えている被害者が、病院とも対立関係になるので治療中断で強制退院。

入院の誓約書には「暴力を振るったものは〜」とは書いてありますが、「暴力を振るわれた方が、治療中断〜強制退院」とは一文字も書いてません。

怪我の定義も曖昧です。

殴られて打撲した箇所は「あざ」ができますが、流血していないと「怪我」とは認めないような習慣もあります。10箇所以上殴る蹴るをされても服を着ている状態では「あざ」が見えません。そうすると病院の医師も看護師も「大した怪我ではない」等と言ってきます。

精神科の病院なのに「被害者の心のケア」を疎かにして「病院の立場」を主張する。

ま、何にしても「自分基準の決めつけ」で考えてもいいことはないと思います。。。

でも、愚痴を言うのは自由。(他人を誹謗中傷する様なことはダメですが)

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