ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

「頑張って・・」どう捉えるかってこと

おはこんばんちは〜

今日のお題は「頑張って」をどう捉えるか。。。言葉のこと

「頑張って」ってほんとに駄目?

こんな話はよく聞く話だとは思います。訪問看護さんから聞いた話でも研修時に「頑張って」は駄目。と教えられるとのことでした。

SNSなんかでも怒っている人が居ますからね。。

身体障害者の方を見かけて「大丈夫ですか?」って言葉も良くないんだと聞くことがあります。「お手伝いしましょうか?」がいいそうです。

しかし、「頑張って」や「大丈夫ですか?」って悪意のある言葉なのでしょうか?

過剰反応するのは?

「頑張って」の憤慨パターン

  • 言われなくても頑張ってんだよ!これ以上どう頑張れって💢
  • こんなにも辛いのを、知りもしないで無責任なこと言うな💢

「頑張って」と言われて自分が憤慨したのがどんなときだったか?

  1. 自身の気持ちの状態が悪いとき
  2. 余裕がない状態のとき(虫の居所が悪い)
  3. ストレス過多状態のとき

他にもあった気がしますが・・・(^_^;

受け取る側で変わる・変える

私の母は電話の最後に「頑張ってね。。。って言っちゃいけないんだよね。。」とよく言っていました。
言葉には気持ちや意味が有りますので、気持ちの部分だけを考えてみました。

母の「頑張って」はいろんな意味が詰まっていた気がします。

  • 大変だけど、今の状況に負けないでね
  • 十分に援助できないけど、心配してるよ

つまり「頑張って」は「応援してるよ」「元気出してね」と言うことなんだろうと思い始めました。

自動変換出来るかも

ある日の電話の最後

母「頑張ってね。。あ、また言っちゃった。ごめんね」

私「分かってるから・・いいんだよ、頑張ってで・・」

それ以降私の耳から入る「頑張って」は都合良く「元気出してね」とか「応援してるよ」に自動変換するようになりました。

母以外の人に言われても「応援・激励」って意味と近いだろ・・・
位にしか意識しなくなりました。

まとめ

  • 言葉にはその時々で異なる「意味・気持ち」が与えられる
  • 言葉は受け取る側の意識で「意味・気持ち」が変わる
  • 表面的な文字・言葉ではなくて「意味・気持ち」が大事

とは言っても、未熟な私はいろんなことで憤ったりするのでした(^_^;

「憤り」から「気分の落ち込み」に変化することは多いパターンだと思うのです。

最近よく耳にする「アンガーマネージメント」も、昔からやってきたことかもしれませんね。

 

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