ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

伝えるということ・・・

おはこんばんちは〜

目薬に助けられている男です。

今日は「伝える」ということについて書いてみたいと思います。

あくまでも「私感」ですので、悪しからず。

 相手がいてこそ

ブログもTwitterも、見てくれる相手がいてこそ成立するものだということに関しては、ご理解いただけるところだと思います。

「つぶやき」に関しては元々は独り言、「自分の感想」を公にしているものですが、共感を期待しているのでしょう。

ブログの場合でも、学術論文でも政治家の演説でも・・・

すべては「相手がいてこそ」なので、伝え方を間違えると「炎上」などの現象が起こっちゃいますね。

時間のこと

日常会話の場合も相手がいることが前提ですが、そこには「時間」という存在も出てきます。

話をしている間の「自分と相手の時間」が必要です。そして、それは伝わり方にも関わってきます。

国際電話を考えてみてください。

こちらの都合だけで話していたら、時差があって受話器の向こうは深夜帯・・・

突然の電話なら「こんな時間に何事!?」から始まりますので、重要案件でもない限りは「迷惑な電話」と取られてしまうこともあるでしょう。

同じ場所で話をするときも、時間が止まったりしません。

生まれたばかりの赤ちゃんから某国の大統領まで等しく一日は24時間・・・

かといって、深刻になりすぎも・・・ね。

「伝える」職業

落語家・・・大抵は座布団から出ることなく、「扇子・手ぬぐい」だけで舞台を成立させるプロ。。。

ラジオドラマ・・・リスナーからは見えない状況を「台詞と音響効果のみ」でドラマを成立させるプロ。。。

ところが、聞き手に想像力がなかったらどうでしょう?

ある落語家さんが言っていました。

「落語は噺家(はなしか)とお客様が一体となって作る芸術作品です」

まとめ

  • 相手がいないと始まらない→聞いてくれる人を大切にしよう
  • 自分も相手も時間は大事→相手の時間も尊重しよう
  • 相手が想像しやすい話し方「TPO」を意識しよう

障害を持つ身として、周囲に自分のことを伝えていくことは、とても大変ですが「どう伝わってほしいのか」を考えないと。。。