私の姉は生まれながらに髪の毛が赤っぽかったのです。1970年頃はいわゆる「不良」「校内暴力」という言葉に代表されるように、やんちゃな生徒が多く、問題視されていました。
姉は学校から「染めているのでは？」と疑惑を持たれたことで、塞ぎ込んだことがあった。
このニュースの生徒が生来の「茶髪」であれば生徒指導の行過ぎだと感じます。
断片だけで判断できませんが、わざわざ「茶髪」にしているのだとすれば、校則に則って指導されるのは当然だと感じます。
尤も、今は昭和ではなく、平成も終わって令和。
髪の色で生徒の素行を決めつけるのは無理があるようにも感じます。
ところで「制服と私服の両方を認める学校」に通った知人がいます。曰く、「毎日同じ格好で良いから制服のほうが楽」だそうです。
素行不良の生徒が髪色を変えているのか、髪色を変えた生徒が素行不良になるのか、どちらなのでしょう。
