世界は幾千の正義と同数の悪で満ちている。そんな気がします。
昭和40年生まれの私は、御多分に洩れず「テレビっ子」でした。
水戸黄門・仮面ライダー・ウルトラマン等々、いわゆる「正義の味方」がテレビの中には沢山いました。
ロシアによるウクライナ侵攻で、世界中が資源・食糧危機に陥ってしまいました。
ことの発端から100日を過ぎても収束の気運がありません。
タイトルにも書きましたが、個人的見解です。
ロシア許すまじ。
ウクライナ領土からロシア軍の即時撤退。
ロシア全ての人的・経済的資源を使って、この件で被害を被った戦死者・餓死者・経済損失・物的損失・復興等々の補償・補填をする。
そもそも、ブダペスト覚書で核兵器を放棄させておいて、侵略行為に及んだロシアは元より、米国・英国の世界秩序に不安を拡散させた罪は大きい。
結果、軍事同盟が拡大する様相を招いた。
勧善懲悪からすると、国家間の約束事を破った米英露国は「悪党」になる。
尤も、ロシアが「特別軍事作戦」と言っているので、前出の覚書には抵触しないという見方もあるのでしょう。
疑わしきは罰せず。
なんとも悩ましい事態に陥ったものです。
ロクでもない世界で、何かを選び続けるしかないのですが、その基準が「どちらがまだマシか」という選択なのが、残念です。