ピアの広場

2005年から書いている「 精神障害と共に生きていく」ブログです。

令和2年6月26日(金)・・選挙と社会保障制度

おはようございます!

陰鬱な気分になって居る。

 

夫婦で選挙がらみで逮捕された代議士達が居る。

当選したいから元県議会議長に200万の金銭授受???

選挙資金として所属の党から1億5千万円・・・・?

コロナ騒ぎで、閣僚級70人の報酬一年間分を平均2割返納すると国庫に2億円が戻る?(テレビの情報)

 

 

期末手当なる一般で言う所のボーナスが、こんな事態でも減額されたとしても支給される?

議員は立候補、歳費の全てが無駄なお金とは思わないが、議員の数・金額の規模は本当に妥当なのか?

 

ところで、障害者や生活困窮者なる人はやむを得ない事情でなっている。

万が一そうなってしまった時のために、働けていた期間に税金を納め、年金掛け金を支払って来た。社会保障制度の維持のために為なければならないことを為てきた。

 

社会保障制度の障害者年金を国民年金+厚生年金の両方を受給していても地域によって生活保護受給世帯から出られない(法的な収入基準額を満たしていない)人は大勢居る。

 

生活保護受給世帯の悪い情報を鵜呑みにして「税金を納めない輩」「働かないで生きているお気楽もの」等とSNS等で呟く。確かに、生活保護受給世帯の全てが善人では無いのだろう。だからといって全てが悪なのか?

 

社会保障制度の中でも微妙な位置づけな事は承知しているが、「真っ当な受給者(こう言わなくてはならないことが異常)」は、羨ましがられるような立場でない。

そもそも制度なので受給資格が必要だ。資格を得るためには、そうなるまでに果たすべき社会的責任を履行してきたかと言う審査がある。

 

 

私は障害者年金を受給しているが、何も知らない方から「良いなぁ・・私たちは65歳にならないと受給できないのに」と羨まれた事がある。

障害年金受給資格」が発生して程、生活に差し障りがある状態を羨む人の心境が分からないし、それを受給している当人に言ってくる「思いやりの欠如」に悲哀を感じる。